ガストバイトはどこがきついのか?

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ガストバイトはどこがきついのか?


私はガストでバイトさせていただいた期間が約2年半ほどありました。

 

このガストでのバイトが高校生の部活終わりから始めた人生初バイトになったわけです。とにかく一番最初に辛いと思ったのは勤務時間中にずっと立ちっぱなところ。なんだそれだけか、と思う方もいるかもしれませんがはっきり言ってこれが本当に足に来ます。

 

時間がロングの時なんかは最後のほうは足が棒のように固くなっているのが自分でも分かりますし、ひどいときはその疲れが次の日まで続いて中々取れないときもあります。はっきり言ってめちゃくちゃ肉体労働です。

 

ずっと歩きながらも運んでいる料理を落とさないように神経を集中させて、お客様と接客するので夏場なんて特に体力勝負ですよ。

 


こちらに非がないクレームをつけられた時は、客商売キツイな思いました。

 

幼稚園年中さん年長さんくらいの聞き分けが効きそうな年頃のお子さんふたりが騒いでいて、親御さんは注意はせずママ同士ガールズトークし楽しんでいる様子。

 

スタッフの私達が「子供注意しろ」と「店の責任!」とまで言われた時に、腑に落ちない思いがありましたが飲み込みました。

 

そして、やんわり注意をしたんですが、親に告げ口されて、呼び出し食らいました。

 

親御さんは御冠になり悪態つきながら「あなたが私の子供を怒る権利はない」と言われてしまいました。

 

はぁ?!?あんたが怒らんけんやろうもん。と、内心ピキピキきながらも顔はスマイルスマイル!

 

「申し訳ありません。しかし他のお客様にも迷惑になりま・・・」親「迷惑ですって!?あなたじゃ話しにならないわ。責任者をだしなさい」

 

と、話しになりませんでした。

 

店長からは間違ってないから大丈夫とフォローしていただけましたが、私は間違ってないのか気掛かりでした。

 


普段は空いているはずの時間帯に、予想外にお客さんが入ってきた時がきついです。ランチの時間帯の後、夕方前まではあまりお客さんの出入りがないため、比較的楽な時間帯とされています。

 

しかし、その時間帯でも7〜8人のグループで入ってきたり、急に複数グループ入ってきたりすることがあります。フロアで1人、キッチンで1人というオペレーションの場合もあるため、どちらもいっぱいいっぱいになります。

 

下げた食器で食器の戻し口はいっぱいになったままだったり、運ばなければいけない食事がそのままでオーダーを取りに行き、冷めてしまったりということがあります。

 

フロアで2人以上いる場合には、混んでいてもなんとか回すことができ、フロア仲間がいることで安心感があったりします。しかし、フロアで1人のワンオペ体制は体力的にも、気持ち的にも辛い時があります。

 

お客さんが沢山入ってくれることは嬉しいのですが、あまり沢山一度に来ないでほしい、と思ったりもします。

 


私はウエイトレスを希望的したのですが、主婦で料理が得意ということもあり厨房に入ることになりました。最初は皿洗いはでしたが、これは機械があるのでさほど大変ではありませんでした。

 

1番大変だったのは、野菜を大量にカットすることでした。すべて切り方が決まっているのですが、その量の多さにびっくりです。朝7時からお昼用の野菜をひたすら2時間かけて切り、お昼が過ぎると夜用にカットをします。

 

途中で足らなくなった時はドタバタで大変です。少人数でシフトを回しているので、手が足りません。野菜切り、皿洗い、デザート作りと目まぐるしく動き回ります。

 

家でも台所にたち、仕事でも調理場に立っているのですが体がきつくなりやめてしまいました。

 


ガストのバイトがキツイのは、日曜日の昼間のラッシュ時がハンパなく忙しいところ。家族連れやママさん会、ママさんバレーの帰りなどでホールがごった返します。

 

自分はキッチンで雇われていたのですが、他のバイト先でホールも経験していたので、キッチンが忙しければキッチンに助けに入り、ホールが忙しければホールの助けに入りと昼間は往復していました。

 

やめてほしかったのは、こちらが料理を運んでいる時に自分の足元を子供が走り抜けることです。子供が足元にぶつかり、フラついて皿を落としたことが自分だけではなくホールに出ている皆が経験をしています。

 

自分の子供が足に当たり、皿を落としたのを見ても親もなにも言わず、知らんぷりしたりママさん同士で喋っていたり腹が立ちます。

 


人数を少なく配置していることが前提なので、平日のランチタイムは忙しいです。会計から配膳、注文まで行うので、慣れるまではかなりきつく、さらに私が働いていたところは、特にサラリーマンが多い地域だったからランチの時間は大変でした。

 

また、研修中も特に教えてくれずに注文時に利用する端末の使い方の指導がほとんどで、すぐに実務に入ったから心理的にもつらかったです。

 

しかしながら、ランチタイム以外はそれほど忙しい時間があまりないです。

 

このバイトは、接客などのノウハウや飲食店を志望する方には、最適なバイトになります。また、ガストへの就職を希望している場合にも登用制度もあるからキャリアを積むモチベーションは上がります。