タワレコのバイトはどこがきついのか?
音楽が好きな、フランクな方が多い職場と思いきや、実はかなり体育会系で、上下関係に厳しい部分があります。
始めたばかりの頃、陳列棚の場所がわからずもたもたしてしまったところ、女性上司にややキツめに注意されました。
また、知識不足でも注意されたことがあります。音楽が好きならばこその仕事だと思うので、その点は甘えが許されません。知識量が多いほど重宝される傾向のようです。
また、同僚で欠勤や遅刻が多かったりと、マイペースな人がいました。たまたまなのかもしれませんが、変わった人も多い職場だと思うので、何が起きても焦らず臨機応変な対応が必要です。
また、人気があるお仕事だからか、時給は仕事内容に比べるとやや安めに思います。
タワレコのバイトで大変なのは、アニメファン・ジャニーズファン向けのポップ作成と接客です。
タワレコは特定のアーティストを特にピックアップして商品展開や限定のブースを作ることが多く、それを目当てにいわゆるオタクっぽい人たちが集まってくることが他のCDショップに比べてとても多いお店です。
ジャニーズのリリースがある時や、人気グループのメンバーが誕生日のときなどは、その時だけのポップを作ります。マニアな人たちが喜んでくれそうな文章・絵柄を考えなければなりません。
そのグループのファンが店舗にいれば喜んで作ってくれるので楽ですが、特にそういったジャンルに強い店員がいない店舗の場合は、かなり作成に時間がかかります。
タワレコのバイトを3年ほどしていました。
キツいところは、品出しに意外と体力を使うことです。CDやDVDを品出しのために箱で運ぶので力が入ります。新曲がラッシュする3月や12月は運ぶだけでも腕がパンパンになります。
あと、自分は音楽が好きだったので、ある程度のバンド名や楽曲を言ってくれれば探すことができましたが、未経験者で音楽のことをあまり知らないバイトが入ってきた時は苦労していました。お客さんに「〇〇というインディーズバンドのCD置いてませんか?」と聞かれた時にすぐに探すことができず、お客さんを待たせて近くにいる先輩のバイトに聞いていました。
なので、音楽が好きである程度の知識がないとタワレコのバイトはキツいかもしれません。
タワレコのバイトできついところは、重要労なうえにその労力はあまり報われず、見合った給料ではないというような点です。
仕事の内容は品だしから陳列などの作業とレジなどをメインとした接客です。仕事中は忙しくて息をつく暇もあまりないですし、営業時間も夜遅くまでで長時間の労働となりがちで体力的にもきついのではないでしょうか。
また、あくまでも接客です。嫌な顔をせずに対応しなければなりませんし、気を遣います。
タワレコで働くことは音楽が好きな人にとってはある種の憧れのようになっていて、倍率も大したもの。でも、実態はそんなものです。いくらバイトで頑張っても、正社員になることはできません。その格差を感じるところもきついです。
大阪市内のタワーレコードで働いています。
バイトとして働いていてきついなと感じる所が売り場作りです。もともと音楽が好きなのでこのバイトを選んだのですが日々新しい音楽が生まれてCDと新しいものが並べていかないとお客様への対応に追い付きません。
今はスマホで音楽を気軽にダウンロードして落とせるので、CDの売り上げ自体も落ちています。その分、工夫して販売しなければなりません。そこで努力しなければならないのが売り場作りです。
目立つようにアピールしたいアーティストがあれば、ポップ作りをします。そのほとんどが手書きなので目立つように、更にきれいにレイアウトするというのがなかなか大変です。うまくいったかと思って上司に見てもらいますがだいたいやり直しを言われて何度もやり直しています。
CDやDVDなどを運んだりするのが意外と重労働で運ぶのが大変でした。割れ物でありながら重くていつもヒヤヒヤしていました。ポスターを丸めたりフリーペーパーの袋詰めなど細かい作業もあります。
そして音楽業界自体が下火ですのでお店にお客が来ず暇になってしまう事もあります。アルバイトでもある程度任されるようになるとポップ作成や陳列などもするようになるのでやりがいは出てくると思います。
来るお客も知識豊富な方が多くその為にもかなりの音楽好きでないと務まりませんし、そもそも人気企業ですので不採用になる可能性が高いです。これからアルバイトする方は斜陽産業であるので給与は期待出来ないと言う事を念頭に置いて応募しましょう