サブウェイバイトはどこがきついのか?
サブウェイは普通の飲食店と違い、オーダーを受ける人が商品を作る。
しかも目の前で、かつ通常のオーダーの他に、注文している人の要望(多め、抜いてほしいもの等)を聞いて正確に作らなければならない。間違えるとクレームに繋がるため、プレッシャーがかかる。プレッシャーのかかる中、お客様とのコミュニケーション能力も必要となる。
その緊張感がある中で、何時間もプレッシャーと戦いながら正確に商品を作らなければならないという点がきつい点である。
その分時給は1000円超えという、少し高めの設定であり、まかないとして商品同様のものを食べることができるなど、きつさに見合ったプラスの面もあるので、頑張れるポイントもたくさんある。
接客係、製造係等と役割がわかれていないので覚えることがたくさんありました。少しずつ教えて仕事に慣れていってもらいますと説明を受けましたが、土日等は混むため質問する暇がなく、一人であたふたしてしまうことも多かったです。
一番大変と感じたのがサンドウィッチづくり。お客さんごとにリクエストが違うため、他のバイトよりきちんと注文を聞かなければいけません。また流れ作業のように同じものばかり作るわけではないので、色々と覚えるまでは1つの注文に対してメイクに凄く時間がかかってしまいました。そのお陰で後ろに並んでいたお客さんから遅すぎるとクレームを受けたこともあります。
ここのバイトは同じメニューを淡々とつくるより、お客さんのリクエストに応じてメイクして喜んでもらいたいという人に向いていると思います。
サブウェイの仕事はパンの間に野菜をいれるだけで一見簡単そうなイメージを持つ方が多いかと思います。でもそうではないんです。
パンの種類も多く焼くか焼かないか、お客様の嫌いな野菜がないかを確認しなければなりません。お客様の年齢によっても好みは違うし、一週間の中でも安くなってる野菜があったりします。そのため、ケースバイケースでおすすめしなければなりません。
一見簡単そうにみえて覚えることが多いし、仕込みなどやることも多いのです。野菜をいれる量もある程度のグラムが決まっているので、多すぎても少なすぎてもクレームの元になるので本当に覚えるのが大変です。仕事内容と時給を考えると、あまり割に合わないかもしれません。
私は学生時代にサブウェイでアルバイトをしていました。お洒落なお店でのアルバイトに最初はワクワクしていたのですが朝とランチタイムの忙しさにそのワクワクはすぐになくなりました。
まず覚えることがたくさんありました。バンズの種類やトッピング類、メニューなどです。それを朝の忙しいときに先輩の後ろで見て覚えてと言われ必死に見ていたのですがあまりにバタバタしていて何も全然覚えることが出来ませんでした。朝少し落ち着いたときに先輩詳しく教えていただき仕事の流れも教えてもらいました。
3回目くらいから先輩が横にいながら実践で覚えました。ただ朝とお昼は新人の私にはできないので補佐をしていました。慣れてくるとお客様とお話ししながら仕事をしたりもできるようになります。
私がいたのが大阪の繁華街にある店舗だったので特に忙しかったのかもしれないですが朝とランチタイムは辛いです。しかし先輩は優しく楽しいこともたくさんあったのでいい経験になったと思います。
サブウェイのバイトの肉体的にきつい所は、他の飲食業も同じですが、立ち仕事な所です。立ち仕事に加えてサンドイッチを作っている時はずっと前かがみの姿勢なので、腰が痛くなります。
また、新鮮野菜を扱うお仕事なので少し冷えます。
腰痛だの冷えだの、オバさんみたいですが、JKであろうと大学生だろうと、冷えは身体に悪いので、女子は特に気をつけて下さい。男子もあまり背が高かったり、ガタイが良かったりするとサンドイッチを作る流れ作業の台が狭くてキツイと思います。
その他でキツイのはお客様のオーダーをパンの種類、焼くか否か、入れない野菜、多めの野菜を一気に覚える必要がある所です。2人か3人ずつ作る時はパニックしないように気をつけなければなりません。短期記憶が苦手な人は大変です。
細かくお客様の要望に合わせたサンドイッチを、用意できるのが良いお店です。自分がまだ不慣れな時に、注文の方法になれたお客様が来られた際に、そのスピードに対応できない時があります。これは抜いて、これは多めなどと言われます。
その上、サンドイッチのため海外の人が買いに来られることもとても多いのです。海外の方は、海外での常識で注文することもあります。その上、トッピングをしてほしい食材等、流暢な本場の英語で伝えてきます。日本語英語でしか食べ物の名前を話せない私とは、うまく話が通じず困ることもあります。
英語の聞き取りや、語学が得意な方には楽しい職場です。そうでなければ、少し勉強しておかなければ対応できずに、いらつかせてしまうことになります。