サイゼリアバイトはどこがきついのか?
おぼんを使わないで食器を持って行ったら、下げたりするので、慣れるまでは待つのが難しい。コツを掴んでしまえば簡単なのですが、コツを掴むまではなかなか持てないので落としそうで危ない。
キッチン内は夏は冷房が効いていてもかなり暑くて、しんどくなるほど。しかし、冷蔵庫内は寒くて、仕込みなど冷蔵庫内で作業するときは辛くてたまらなかった。
安いので学生がたくさん来るため、テーブルにゴミがたくさん載っていたり、マナーが悪いため、片付けるのが大変。
昼ごはんや夕ごはんの時間帯なんかはずっと満席で、待っている人が常時います。だから、ずっと動きっぱなしで、仕込みながら料理を作る合間に、料理を運んだりレジをしたり、やることが多すぎる。
客層がファミリーから学生、ママたちの集まりだったり幅が広いのがサイゼリアなんですが、面倒な目に会ったエピソードは結構あります。
話し声が大きすぎたりする集団がいて上の立場の人がたまたまいなかったときに注意をせざるを得ない立場になって注意をしたら文句を言われてすごく嫌な気分になることもありました。
テーブルを汚した状態で退店するグループも結構あってバッシングするときに時間がかかるし、床まで掃除をしなくてはいけなかったり、掃除の甘さがあれば当然次のお客さんにクレームをつけられることもありました。
ファミレスはドリンクバーもあるしメニューの単価も安い。なので、ちょっとマナーが危うい人もよく来ちゃって仕事が増えてきつく感じるのかなと思います。
高校生のときに、サイゼリアで2年間バイトをしていました。一番きつかったのは、深夜のバイト中の接客です。
深夜にくるお客様は、飲み会帰りの大学生やなにか訳ありのカップルがよくいました。少し酔っ払った大学生に「どこの高校生?」や「彼氏いるのー?」などと聞かれて、うまくかわすのがとても面倒で、きつかったです。
また、訳ありのカップルで、たまに女性が大声で泣き出したりすることもありました。他のお客様のめいわくになるので、注意をしにいくと、私までカップルの喧嘩に巻き込まれたりして、本当にきつかったです。
深夜は時給が上がるので1年間はシフトを入れていましたが、だんだん深夜の接客がきつくなり、深夜にシフトを入れるのはやめました。
私は厨房で働いていましたが、ランチやディナータイムは厨房は非常に煩雑で、先輩からの怒号も飛び交います。注文がどんどん入るので、それに合わせて無駄なく調理をします。コンロを無駄に空けると調理の効率が落ちるので、常に3〜4種類の料理を同時進行します。
疲労がたまると自分が何を調理していたかわからなく場面もあり、その時に限ってミスします。そうなると先輩から怒号のお説教です。
厨房で使い者にならなければ、皿洗い場に移動です。皿洗いもどんどん使用済の皿が入るので、休む暇なく洗い物をしなければなりません。
はじめてアルバイトをする方は厨房でのアルバイトはお勧めできません。同時進行での作業ができない方は尚更やめておいた方がいいと思います。
店舗ごとにもよりますが、基本的に土日と平日の昼間は混雑するので、ホール・キッチンに問わずお客さんの対応に追われます。
特に来店するお客さんと会計待ちしているお客さんがいないかを定期的に確認しなければいけませんし、その間にも店内の注文受付や料理の提供をしなければならないので、とにかく足と目を休ませる事が出来ない点に辛さを感じました。
また注文した品と違う料理を運んでしまった際はその説明と謝罪をしなければならず、メンタルにも影響が出てしまいます。
繁華街や駅前の店舗はそうした混み具合を体験しやすい傾向にあるので、これからアルバイトを始めたいと考える方は体力に自信を持っていた方が良いでしょう。
私は基本的にホールで働いていたので、身だしなみも厳しく指摘されましたし、居酒屋や席数の広いカフェと同じ程度の疲労は感じると思います。
サイゼリヤのバイトできついと言えば、深夜帯の混雑に見舞われた場合です
場所により深夜2時や朝の5時まで営業していますが、深夜帯は基本ホールが1本、キッチンが1本で回します。金曜、土曜の深夜は混雑しやすいので、その体制では回せないことも多々。
特にドリンクが大量注文されると、ホールはクリーンアップやサーバーやレジを一人で行わなければならなくなる為、自然とキッチンの人がドリンクを作らなければならなくなります。ドリンク+オーダーが入るとホールのフォローも考えなければならない為、料理提供時間がどうしても遅くなってしまいます。また、IHが思ったより少ないのでWサイズをまとめて注文された場合なども効率が悪くなってしまいます。
最悪の場合、締め作業に手を出すことができず。残業して締め作業が終わるまで帰れないといったりする場合があります。