わたみん家バイトはどこがきついのか?
わたみん家のバイトできつかったのは客層です。お客さんのクレーム対応が大変でした。
少し提供が遅れただけで文句は言われるし、特に遅れてなくても言われるときもあります。メニューにはない注文をして困らせるのが趣味ですみたいな人もいたりして、少し客層に問題があるのかなと感じました。
忙しくなると社員さんもピリピリするので雰囲気は悪くなります。それが態度に出てしまっているのが、そもそものお客さんのクレームに繋がっているのかもしれません。
難しい職場というのが感想です。もしわたみん家のバイトを考えているのなら、少し考え直しても良いかなと思います。
それでもというのであれば、楽しいと思ったところを言います。愉快なお客さんも来ますので、その方たちへのサービスは楽しいです。
主に炭火を使う焼き鳥店なので、他の居酒屋チェーンに比べてどうしても厨房の中に煙が充満しやすいです。なので、気管支が弱いバイトの子などは入ってすぐにやめてしまう場合が多く、定着率はあまり高くありません。
また、わたみん家に限らず、勤務時間がとても長くなりがちです。
常に人が足りていない店舗が多く、社員は営業終了後の客席などで横になって翌朝まで過ごし、次の日もそのまま仕事する場合が少なくありません。社員は48時間くらい家に帰れない場合もあります。
そのためイライラしているスタッフが多く、お客様の前では精一杯サービスしますが、厨房の中では人間関係がギスギスしていることも。ちょっとしたことでキレるスタッフもいます。
なので働く場合は、料理を作るというよりも、イライラした人間とどう折り合いを付けていくかが大変なのではないでしょうか?
自分が働いていたわたみん家の店舗には、外国人のアルバイトがいて日本語が単語しか話せませんでした。
お客さんからイレギュラーな注文や意見をその外国人に言ってもわからず、キッチンいる日本人のアルバイトの人が代わりにやっていました。仕事自体は日本人のアルバイトよりよくしてくれるのですが、それより意志疎通できなかったのはキツかったです。
土日祝日は忙しくて、1つのミスが後に響いてきたり、周りのアルバイトに負担がかかってきたりします。ミスがないように確実に注文を取ったり、ドリンク、料理を運んだりしていました。
一番キツかった仕事は、どこの居酒屋でもそうでしょうが、トイレ掃除です。わたみん家は大学生の団体など若い人たちが多く、飲み過ぎてトイレの廊下で吐いたり、大きい方をしたのに流さずにそのままなど、ガッカリすることが多かったです。
わたみん家は、何よりリーズナブルな居酒屋でお客様の年齢層の幅も広く、とにかく混みます。止まる事なく、勤務中は動き回っている状態です。体力的にきついので、体力に自信があって、ガヤガヤしている中でスタッフ同士で声を出し合う事もあるので、声量も必要ですよ。
常にお客様のテーブルのドリンクの無くなり具合も見てなきゃいけません。空のジョッキやグラスやお皿を見つけたら、直ぐに回収に行くのはもちろんですが、その際にお酒の追加注文も聞かないといけません。とにかく、いろんな所に目を向けていないといけないから、きつい。気配り出来る人には向いていると思います。
そして、極め付けは宴会ですね。料理を運ぶタイミングの把握、基本的に飲み放題なので大量の追加注文、飲みすぎてトイレなどで戻してしまう人も居ました。もちろん片付けはスタッフでした。
このバイトをするか迷っている方は、体力、声量、ポジティブ、気配りが出来れば問題無いと思います。