パセラバイトはどこがきついのか?
カラオケのバイトしている友達に「カラオケのバイトは楽だから」と押されてアルバイトを始めました。
ただ、最初のうち大変だったのが、私が働いていた店舗だけだったのかもしれないのですが、最初に教えてくれる人が周りにいなかったこと。いたとしても見て覚えてと強く言われて終わってしまい、更に出来てないとすごく嫌な顔をされるのが嫌でした。
アルバイト雑誌の写真はすごく楽しそうな仲良いようなイメージの写真だったのに、この実際に働いた時のギャップはなんなのかと心の中で思いました。
助けられたのは同期ぐらいの方だけ。すごく仲良くしてくれてそれが支えでした。
カラオケのバイトをもしするなら、ちゃんと仕事だと割り切って先輩のやっていることをよく見ましょう。勉強心がある方には向いている仕事だと思います。
私は以前学生時代様々なバイトをし、カラオケ店のパセラでも働いた経験があります。
カラオケ店のバイトはあまり忙しくなく、楽なのかなと思ってたかをくくって働きだしました。そしてパセラではたらくようになり、かなりキツいことに気づきました。
まず、夜は酔った客からのお酒のオーダーが頻繁に入り、運ぶのが大変でした。しかもメニューにないアルコールを無理矢理注文する客が多数いて、そういった客に上手く対応することが非常にしんどかったしキツかったです。
また、いつもひっきりなしに客がきて、レジうちがかなり大変で時にはパニックになってしまう程でした。レジを間違えてはいけないので、毎回毎回神経を使いかなりシビアで大変でした。
パセラのバイトのきつかったのは規約が細かくてマニュアルも厳しいこと。
わりと適当な性格の自分にはつらかったです。だいたいの感覚でやると必ずばれて、やり直しさせられるのが常。いつも緊張感ではりつめて仕事をしていたので、精神的にきつかったです。
人間関係も複雑で、少し変なことを言ってしまうとすぐに無視されたりと気を遣う職場でした。鬱になった人も何人かいたぐらいです。
また、繁忙期の忙しさはなかなかのものです。残業してもその日のうちに業務が終わらず、徹夜になったりすることもまれにありました。こちらの職場はきっちりした人材が求められるので、完ぺき主義の方などは向いているかもしれませんね。
パセラはカラオケボックスというよりもレストランに近く、料理に力を入れています。
基本的にパセラに来るお客さんは団体客が多く、色々コースがあるのですがそれのどれかを選ばれるのがほとんどです。そのため、フロアバイトの仕事としては料理を運び入れたり、食べ終わった皿などを回収したりする事が多いです。
団体客相手なので運び込む料理の量も多く、何度も厨房とカラオケ部屋を行ったり来たりしなくてはいけません。とくに休日になると一日に何組も相手にすることになります。休日バイトが結構きついです。
料理の事も聞いてくるお客さんも多くいる為、ある程度提供する料理の事もわかっていないと、あとで店長に文句を言われたりします。
一般的なカラオケボックスだと思ってバイトすると、最初のうちは苦労する事になるかもしれません。
夏の繁忙期だけ、短期のバイトに行きました。担当したのはホールの仕事で、主にフードやドリンクを部屋まで運びました。
ドリンクは出来るだけフードと一緒に持っていかなければならないので、重くて腕が疲れました。ドリンクを持っていくと大抵その時に注文を受けるのですが、周りの声がうるさくて聞き取りづらいことが多々ありました。何度も「もう一度お願いします」と言うと嫌な顔をされて、精神的にきつかったです。
部屋は綺麗に使ってくれる人は意外と少なくて、あちこちに物が移動していて直すのに時間がかかりました。しかし、テキパキやらないと次のお客様をお通し出来ないと他のスタッフから文句を言われるので、スピーディーかつ綺麗に行わなければいけませんでした。
少しでも汚れが残っているとクレームの対象になりました。
パセラのバイトがきついところは、従業員がコロコロ変わることです。自分が働いている2年間のうち3回ほど店長が交代して、やり方は違うし、指導方針は違うし、変わる度にやり方を覚えないといけないからキツかったです。
「もっとバイト日数を入ってほしい」や「バイト時間をもっと延ばしてほしい」など、シフトのことで小言をグチグチ言われました。体力はあまり使いませんが、心が強くないと精神的にヤられるかもしれません。
あと、バイト同士は仲が良かったのですが、アニメやゲームが好きな人ではなかなかやりづらいのかもしれません。自分が働いている間に何人か辞めていきました。アニメやゲームがあまり好きではなかったり、好みが合わなかったら、なかなか続けるのが難しいバイト先かもしれません。