無印良品バイトはどこがきついのか?
私は学生時代無印良品でバイトをしていました。無印良品の商品がとても好きだったので、働いていました。
無印良品のバイトでキツいところは、商品が陳列されている場所を全部事細かに把握しなくてはならないことでした。無印良品は沢山の商品があり、それをすべて覚えなければなりません。暗記が苦手な私にはかなりキツい作業でした。
無印良品はかなり人気があり、毎日沢山のお客さんが来店するので、商品について相談されたり質問されることも多々ありました。そのため、バイトを始めて最初のうちは、日々入荷する商品を覚えることが大変でした。
慣れてきても新製品が次から次へ入ってくるので、いつも覚えることが沢山で追われていて大変キツかったです。
取り扱い商品が1000アイテム以上あるので、商品知識がかなり必要となってきます。
最新のものから、販売終了になった商品までの問い合わせは多数です。テレビなどで紹介されれば電話や店頭での受け答えは当たり前になってきます。要点などは頭に入れて置かないと、スムーズに受け答えができないです。入ったばかりの新人さんには、とても辛いと思います。
良いお客様ばかりでは無いので、中には声を上げられる方もいらっしゃいます。無印良品に限った事ではありませんが、お客様優先の接客となります。目配り、気配りができる方は向いていると思います。
お店の雰囲気はゆっくりと穏やかなイメージを持っている人が多いと思いますが、重たい物を持ったりとかなり体力が必要となります。
マニュアルも覚えないといけないので、予習、復習など自主学習が必要になってきます。ただ、無印良品で接客を学ぶのは、将来、自分の力にはななりますので、体力、心に自信がある方は是非働きましょう。
無印良品はホームセンター並みの商品量があります。厄介なことに、その商品のサイズ展開も幅広くいろんなバリエーションがあるため、本当に覚えきれません。
店舗も広くて端から端まで商品で埋めつくされています。いくら食品コーナー、インテリアコーナー、衣料品コーナーとコーナーごとで分けていたとしても、どこになにがあるかわかりにくい。
でも、把握していないと、品出しの時にすごく時間がかかってしまいます。オープンまでに間に合わないなんてことは許されませんので、必死に覚えないといけません。
四季が変わるごとに打ち出しの商品も変えて、店内もガラッと変わるので常に店内を回りながら場所を覚えていく必要があるかと思います。
でもそこを克服すれば仕事が楽しくなっていくと思うので無印良品が本当に好きな人にはおすすめです。
無印良品のバイトのきついところは品出しなど、商品を扱うときの緊張です。
無印良品の特徴として、その名の通り無地だったり柄の薄いものが多いです。ですので少しでも汚れたり傷がついたら商品になりません。常に気を使って扱わなければいけない緊張感があります。
あるとき、ソファー用のクッションに誤って少しだけボールペンのインクが付いてしまったことがあって商品になりませんでした。もちろん、柄かあれば気を付けなくてよいわけではありませんが、常に気を使いながら作業をしなければならない緊張はあります。
もし無印良品でバイトを考えているのであれば、おっちょこちょいだったり焦りやすい方は気を付けた方が良いです。落ち着いた感覚が必要ですので。
無印良品では多くの商品の販売をしています。やはり、無印良品というブランドは凄い力で無印良品ファンの方も大勢いらっしゃいます。お客様とのコミュニケーションで特に笑顔を大切にするように厳しく指導されます。
私はつい、真顔になってしまっていたりするので、笑顔の練習をたくさんしました。やはり、接客もあるので、笑顔で丁寧にすることがはじめは大変でした。でも、慣れてくるとそれも楽しくなってきました。
また、以前よりも取り扱う商品の数が増えました。その商品の説明などを聞かれることもあるので、新しい商品はきちんと使い方やメリットなどをしっかり把握しなければいけません。それを覚えて説明できるようになるのが大変です。
でも、お客様にきちんと説明できて納得していただけるととても嬉しいです。
無印良品のバイトというと、何となくおしゃれで良いイメージもありますが、きつい点も多くあります。
無印の製品が好きな方は、それに囲まれて、扱う仕事が楽しいということももちろんあります。しかし、やはり基本は店舗での仕事ですので、接客業であり、肉体労働でもあります。
その上、駅近くの店舗が多く、お客さんも絶えず来るためにあまり余裕のある職場環境ではありません。平日の夕方や休日などはお客さんの数が絶えないので一日ずっと立ちっぱなしで忙しく、あまり休憩もできないという状況もありました。
また、特に大型の店舗では品数も多く、大物家具などの取り扱いもあります。たくさんの商品があるので覚えるのにも大変ですし、その商品知識を身に付けるのも大変です。
イメージだけではできない仕事だと思います。