てんやバイトはどこがきついのか?
てんやのバイトはキッチンとホールと選ぶことができる。
キッチンのきつい点は、ずっと天ぷらを揚げなければならないので、確実に油の匂いがつく。しかも高温の油を使用するので、やけどのリスクが高い。そういった面から、女の子の希望はとても少ない。
ホールのきつい点は、同じ値段内ならトッピングの内容を変更できる、といったオーダー方法だ。同じメニューのオーダーでもトッピングを変更することができるので、同じグループのどの人がどのトッピングに変更したのかを把握しておかなければならない。特に忙しい時間帯は注意して覚えておかなければならない。
てんやのバイトは高校生も可能、しかも社員もバイトから社員になったケースが多いため、バイトの気持ちもわかり、研修もしっかりしてもらえる。初めてバイトをする高校生にはいい場所だと思う。
まず、女の子としては油の匂いが染み付くことですね。洗っても匂いが取れないような気がするし、コートなど頻繁に洗えないものだととてもこまりました。
あとは、イートインのお客さんだけでなく、テイクアウトのお客さんもいるので、対応におわれます。もちろんその分人をさばけた時の達成感はでかいですが、女の子のやるアルバイトにはハード。
最後に、火傷がおおいことです。飲食関係だと少なからず火傷はしますが、天丼がメインともなれば揚げ物油からは逃れられません。忙しくてすぐに冷やせないと、跡になるし水ぶくれになるしで、何度も火傷には困らせられました。
ここまで大変なことを言ってきましたが、わたしはてんやでバイトしてよかったと実は思ってます。体力がついたし、なにより天丼と、ありがとうと言ってくれるお客さんがだいすきでした。
私が働いていた店舗では、家族連れよりもサラリーマンや職人さんのようなおじさん客が多かったです。仕事前か仕事の合間に食べに寄っているようで、急いでいる方たちばかりでした。
なので新人の私がモタモタと慣れないハンディーを押していると素っ気ない態度をとられたり、睨まれたりしました。
一度注文を受けている際、トッピングのことでわからず他のスタッフに聞きに行こうとすると「もういい」と言って注文を取り下げられてしまいました。まだ仕事を全て覚えていない私が悪いのですが、明らかに嫌な顔をされて辛かったです。
経験を積めばテキパキ動けるようになりますし、シフトが自由で時給もまあまあというメリットがありますが、スピードと正確さを要求されるバイトだなと思いました。
てんやは天丼のお店なので暖かいものをお客様に提供するのにレジも早く売ったりしないといけないし、接客業が本当に好きな方しかできない仕事だと思います。
飲食業も色々な内容の職があると思いますが、てんやは注文を受ける人作る人が違うので、間違ったものを作ったりお客様を待たせたりすることがあるので受ける人が作る人への伝達もしっかりしないといけません。
特に私が入ったてんやは誰の言うことをきいていいかわからないくらい、みんなが違うことを指導してくるので、少し戸惑いました。アルバイトばかりなのでいざというとき誰に話を聞いていいのかわからないこともありました
私は大学生のときに2年間ほど「てんや」でアルバイトをしていました。自分にとって初めてのアルバイトでしたので、色々な思い出もありますし、学ぶことの多い職場でした。
まず、個人的にキツいなぁと思ったのは、そのお店の慌ただしさです。特に昼時は尋常ではなたい忙しさです。そうすると店員同士もピリピリしますし、なんとなく皆テンパった状態になるのです。慣れるまでは、私はどうして良いか分からず、ただただおろおろしているだけでした。
また、意外と覚えることが多いのがキツかったですね。飲食店全般に言えることだとは思うのですが、メニューはもちろん、物のある場所や掃除すべき場所、色々なことを同時進行で行わなければならず、これが結構しんどかったですね。